ShunPhotogramLab. @ShunPhotogramLa

作品集『呼吸する影』 2012−2013に制作したヒロシマの被爆樹木９種類のフォトグラムを始め制作の動機や着想についてのテキストも収録。 アマゾンや下記にて、在庫僅か。 einstein.onlinestores.jp/category/selec…

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

2015年は、戦後70年の節目の年。 国内、国外で『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』作品を通して、「今」について改めて感じ、考える機会をつくりたいと考えています。撮影はカメラを用いず、太陽光で直接、感光紙に被爆樹木の影を写します

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

ー被爆樹木の写真展を広島で開催！戦後70年の節目に改めて平和に想いを馳せる機会を創りたいー 7月28日〜8月2日に広島中区のギャラリーGで開催する『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』個展への支援を募っております 以下に詳細掲載 readyfor.jp/projects/Shado…

7/28〜8/2に広島中区のギャラリーGで開催する『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』個展への支援を募っております。支援いただきました方には今回企画用に制作した作品をお送りします。 readyfor.jp/projects/Shado…

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

[更新情報] 4/11-19、広島でも開催！【News】浅見俊哉「呼吸する影ーShadow of Bombed Treesー」 被爆樹木の影を直接感光紙で写し撮ったフォトグラムの作品展　webneo.org/archives/30628

惜しくも生産が終了してしまったジアゾ感光紙の復活の声を少しずつでもあげていこうと考えています。 感光紙のフォトグラムの制作については下記にサイトに詳細をまとまています shunphotogramlab.wix.com/bandw-photogra…

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

フォトグラム(photogram)とは、感光紙の上に、直接物体を置き、光を当てて撮影する写真技法やその技法によって得られた写真のこと。光にあたった場所と当たらない影の場所の光の差で像を得るため、カメラやレンズなどの機材がなくても撮影できる写真である。命名はモホイ=ナジ

『呼吸する影ーSHADOW OF BOMBED TREE ー Phoenix Trees 2012』 爆心地から1300m 葉は大きな手のよう Approx.1300m from the hypocenter in HIROSHIMA

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

制作に使用している感光紙は、リコーのブルネオ、フジフィルムのコピアートという製品のジアゾ感光紙です。2014年3月に製造が中止され、市場からなくなりました。余っている感光紙が在庫で有る方がいましたら作品制作の継続の為、譲って頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

@ShunPhotogramLa のアカウントでコピアートの復活の声を少しずつでもあげていこうと考えています。 感光紙のフォトグラムの制作については下記にサイトに詳細をまとまています shunphotogramlab.wix.com/bandw-photogra…

keyboard_arrow_left Previous keyboard_arrow_right Next

マン・レイは、写真を絵画に奉仕するメディアとして扱うのではなく、絵画と同じ次元で独 立した造形の一分野を開拓した。モホイ=ナジとマン・レイは共に、芸術の新たな表現の可能性をフォトグラムに見出していた。日本では、瑛九が「フォトデッサン」とし、独特な世界観をフォトグラムで表した。

「フォトグラム」という言葉は、バウハウスのマイスターであったラースロー・モホイ＝ナジ(1895-1946)の命名で、1922年に「フォトグラム」をはじめて制作している。ナジはこの技法によって、絵画における色や音楽における音の様に光を造形素材として取り入れ、写真独自の表現を追求した

フォトグラム(photogram)とは、感光紙の上に、直接物体を置き、光を当てて撮影する写真技法やその技法によって得られた写真のこと。光にあたった場所と当たらない影の場所の光の差で像を得るため、カメラやレンズなどの機材がなくても撮影できる写真である。命名はモホイ=ナジ

1920年代、モホイ=ナジやマン・レイによって、写真の独自性を確立した『フォトグラム』を手軽に体験できる、富士フィルムから販売していた、感光紙「コピアート」が生産中止になってしまいました。乾式で、熱現像が可能なタイプの感光紙をご存知の方がおりましたら、教えていただければ幸いです。

富士フィルムのコピアートペーパーが生産中止になりました。手軽にフォトグラムできる最適な素材だっただけに大変残念でなりません。再販はないのでしょうか？

コピアートの感度はかなり低いです。これを撮影時の大きなアドバンテージにします。感度とは、感光紙が光に感じる度合い。一般的な印画紙に比べこの感度が極めて低い。なので、暗室が不必要です。コピアートでは光に当てる前は黄色いが光に当てると白くなる性質があります。

コピアートの販売中止に伴い、代用できないかと製図用ジアゾ感光紙を譲ってもらい試しましたが、熱での現像は出来ず、やはりアンモニアガスを当てなくてはダメなようです。こちらのタイプもすでに廃盤です。このワークショップをやるには、薬品調合し、サイアノタイプしか道はないのかもしれません。

1920年代、モホイ=ナジやマン・レイによって、写真の独自性を確立した『フォトグラム』を手軽に体験できる、富士フィルムから販売していた、感光紙「コピアート」が生産中止になってしまいました。乾式で、熱現像が可能なタイプの感光紙をご存知の方がおりましたら、教えていただければ幸いです。

マン・レイは、写真を絵画に奉仕するメディアとして扱うのではなく、絵画と同じ次元で独 立した造形の一分野を開拓した。モホイ=ナジとマン・レイは共に、芸術の新たな表現の可能性をフォトグラムに見出していた。日本では、瑛九が「フォトデッサン」とし、独特な世界観をフォトグラムで表した。

マン・レイは「写真は現在の記録を定着させるための方法であるという観念からすれば、ぼくは写真家であることにあまんずるけれども、その他の目的のために写真を利用する場合は、ぼくは画家であることを自負したいのだ」という言葉を残した。