cpps @_cpps_

臨床心理学や精神医学に関する国際的な最新の研究動向を引用して毎日投稿。研究者/統計ユーザー Joined November 2014

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8 hours ago

適応障害の治療法に関するレビュー。インターネットベース/対面形式の認知行動療法(CBT)の両方が本障害の症状治療に有効である可能性が示唆された。CBTプロトコルは，不安と抑うつ症状の軽減において最も効果的だった。CBT以外は結果が確定的ではなかった sciencedirect.com/science/articl…

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a day ago

解釈バイアス/解釈柔軟性と不確実性不耐性/反復的否定的思考との関連。解釈バイアスと不安症状/反復的否定的思考/不確実性不耐性との間に有意な関係が認められたのは研究2のみだった。いずれの研究でも解釈の柔軟性との有意な関係は確認されなかった sciencedirect.com/science/articl…

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2 days ago

学校ベース認知行動療法(CBT)による不安とうつの軽減と健康関連QOL(HRQOL)の向上の予測。介入によりHRQOLが向上し，その効果は変化のタイミングに関わらず1年後の追跡調査でも持続した。不安とうつの症状の治療前水準と変化は，HRQOLの変化と追跡時の水準を予測した sciencedirect.com/science/articl…

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3 days ago

低中所得国におけるホームレス状態と重度精神疾患を併発する人を対象とした介入レビュー。含まれた21研究は数も質も限られていたが，臨床的改善が報告され，家族再統合率は6-69％だった。頻繁に報告された実施戦略には，ネットワーク構築/教育会議/患者と家族の関与が含まれた thelancet.com/journals/lanps…

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4 days ago

禁煙の認知行動療法(CBT)と身体活動トラッカー(PAT)併用の実施可能性/受入可能性/予備的有用性。1日の歩数はCBT+PAT群で有意な増加を示したが，CBT群ではみられなかった。CBT+PAT群では1日あたり平均9.3本，CBT群では13.2本の喫煙本数が減少したが，群間差はみられなかった sciencedirect.com/science/articl…

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5 days ago

主観的認知機能と客観的認知機能の関連についてのアンブレラレビュー。主観的認知と客観的認知の関係は一貫せず，効果量はゼロから弱い範囲に分布していた。うつや不安等のメンタルヘルス要因は，客観的認知よりも主観的認知と一貫して強く関連していた sciencedirect.com/science/articl…

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a week ago

クライアントの治療選好が治療満足度/治療継続率/臨床転帰に及ぼす影響レビュー。積極的な選択を行った/希望する治療を受けた場合，治療満足度/治療継続率/転帰に小さいが有意な有効性を示した。新規研究では心理教育的要素(情報に基づく選択)が多く含まれるようになった sciencedirect.com/science/articl…

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a week ago

遷延性悲嘆/うつ/心的外傷後ストレス(PTS)症状との時間的関連。二変数間では，遷延性悲嘆と，PTSまたはうつ症状が双方向に関連していた。遷延性悲嘆/うつ/PTSD症状を含むモデルでは，急性期悲嘆の個人内変動が他の喪失後症状を予測したが，逆の関係はみられなかった sciencedirect.com/science/articl…

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a week ago

大うつ病性障害および気分変調症に伴う死亡リスクの推定値レビュー。うつ病者1084万名と対照群28億名を対象とし，全死因死亡率はうつ病者が非うつ/一般対照と比較して2倍，特に自殺の死亡リスクが高かった。抗うつ薬使用はうつ病者の全死因死亡率の有意な低下と関連した onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/wp…

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a week ago

複数のトラウマストレッサーに曝された児童青年におけるPTSDへの認知療法(CT-PTSD)のPragmatic RCT。治療後の出来事影響度でCT-PTSDは通常治療(TAU)に対して有意な優位性は認められなかったが，TF-CBTを受けた患者をTAUから除外するとCT-PTSDはTAUより優位性を示した onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/wp…

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2 weeks ago

学校ベース認知行動療法(CBT)による個別的予防としての不安と抑うつ軽減の健康関連QOL(HRQOL)予測。介入はHRQOLを向上させ，その効果は変化のタイミングに関わらず１年後でも持続した。不安と抑うつの症状の治療前レベルと変化は，HRQOLの変化と最終レベルを予測した sciencedirect.com/science/articl…

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2 weeks ago

韓国若年成人におけるひきこもり症候群(HS)と向精神薬の使用/誤用の関連。参加者の1.2%がHSと分類された。向精神薬の使用率は非HS群3.4％/HS群10.4％，誤用率は非HS群0.6％/HS群3.3％だった。非HS群と比較して，HS群は向精神薬使用と誤用のオッズが高かった sciencedirect.com/science/articl…

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2 weeks ago

臨床心理学学生に対する社交不安障害の認知療法訓練における行動リハーサル。行動リハーサル群の参加者は，対照群と比較して高い能力スコアを達成した。3つの能力変数全てにおいて群間差が認められ，効果サイズは大きかった。副次的アウトカムには効果は認められなかった sciencedirect.com/science/articl…

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2 weeks ago

階層的病理分類を用いた解釈の偏り/非柔軟性と精神病理学的次元の横断的関連性。否定的バイアスと柔軟性欠如の解釈が精神病理学の全般的な横断的リスクマーカーと，肯定的解釈バイアスの低下は感情的離脱関連状態に対する特異的なリスク因子となり得ることが示唆された sciencedirect.com/science/articl…

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2 weeks ago

精神疾患/神経認知障害における経頭蓋磁気刺激(TMS)治療反応のバイオマーカー。シータ波の結合性とN100振幅は，TMS反応のバイオマーカーとして機能する可能性がある。うつ病のTMS-脳波検査と安静時状態の機序解明型・予測型バイオマーカーが最も有望であると考えられる sciencedirect.com/science/articl…

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2 weeks ago

産後不安に関する最新のレビュー。産後不安の世界的な有病率は12.3%と推定され，産後不安は初産と若年出産と関連する。産後不安への薬物療法研究は極めて少なく，認知行動療法に有望なエビデンスがある。産後不安は，子の生物学的特性/精神的健康，母親のQOL低下と関連する thelancet.com/journals/lanps…

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2 weeks ago

養育者のトラウマと若者のトラウマ焦点化認知行動療法(TF-CBT)の完了率/セッション数。養育者のトラウマはTF-CBTの離脱/セッション数を予測しなかった。養育者が多くの虐待タイプを経験し，その子の情動調節スキルが弱いと，TF-CBTセッション数の増加傾向がみられた sciencedirect.com/science/articl…

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3 weeks ago

線維筋痛症患者における睡眠とうつ病の関連。睡眠とうつには弱い正の関連性が認められた(r＝0.35)。2件のPSG研究のメタ解析では，総睡眠時間はうつ病と弱い非有意な逆相関を示した。PSG関連所見は依然として決定的ではなく，さらなる研究が必要である tandfonline.com/doi/abs/10.108…

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3 weeks ago

救急部門での自殺リスクを伴うアルコール中毒患者の評価と管理。アルコール使用は自殺企図の直接/長期的リスク因子であるが，酩酊状態で自殺関連の訴えがある患者は精神科評価を受けたり精神科入院となる可能性が低い。ガイドライン/標準治療/ベストプラクティスは不足しているsciencedirect.com/science/articl…