新崎英美 @hidemi_arasaki

何を目標とするかよりもはるかに重要なのは、誰と成し遂げるか？である。 規律ある人格者とチームを組めば、どんな目標も達成できる。 逆にどんなに素晴らしい目標であっても、適切なパートナーと組まなければ何も成し遂げることはできない。 人材が最初で目標が後である。

アドラーの「課題の分離」という考え方は重要だ。 人の課題に土足で踏み込んではならない。 しかしそれは「知らぬ、存ぜず」ということでもない。 何が起きているか見守る。 そして本人が行動を起こすことを決意した時は全力で援助する。 そのような姿勢が重要なのだ。

無難は偉大の敵である。 偉大な学校が少ないのも、偉大な企業が少ないのも、偉大な政府がないのも、無難であることに満足しているからだ。 人生も同じである。 そこそこ平凡な人生に満足すれば気楽かもしれない。 しかしそれでは偉大な人生は送れない。 〈ジム・コリンズ〉

願望の結果ぎ未来である。 自分が望む未来を実現するためには、強くてより具体的な願望が必要だ。 それがなければ未来はそうならない。

人生の中に仕事があるべきだ。 仕事の中に人生があってはならない。

幸せと成功は似ている。 親戚のようなものだ。 両方とも到達すべき目的地ではなく、プロセスである。 しかし成功しているから幸せなのではない。 幸せだから成功するのだ。 ワクワクした前向きな気持ちがなければ成功は望めない。 そこを間違えてはいけない。

起こる問題のすべては自分へのギフトである。 人生は思いどおりにならないから面白い。 少なくともそう思うように努力すると、不思議と日々の景色が変わってくる。

問題は、あなたがもっと飛躍するために存在する。 問題がおきたことが問題ではなく、 問題をどう考えるかが問題だ。

成功したから幸せになれるのではない。 先に幸せであることが成功を生むのだ。 もしあなたが今の仕事に幸せを感じているのなら、必ず成功するだろう。 〈アルベルト・シュバイツァー〉 幸せが先で、成功が後である。

マルチタスクは存在しない。 脳が一度にふたつのことはできないようになっているからだ。 あえて言うなら、一方のタスクに意識的な努力を必要としない場合はできる。 慣れている道を運転しながら勉強の音声を聞くなどだ。 両方意識すると、結局どちらか一方しかできないか、両方とも中途半端になる。

生きる上で洞察力を養うことは重要だ。 洞察力とは、物事の本質を見極める能力のことであり、合理的な思考と同時に直感も要求されるされる。 直感を無視してはなはない。 知性と直感をの両方を駆使しなければ洞察力は養われない。

人生をよりよくするのに時期や年齢は関係ないことを知らなければならない。 そして変えたいなら、変えようという強い思考のもと、考え方を変え、生き方を変えなければならない。 そうすれば変えることができる。

人は成功と幸福を求める。 そのためのキーワードは「感謝」である。 そして感謝は」礼節」を生む。 礼節は人間関係をよくし、仕事に対する責任感を生む。 礼節は相手の利益を優先し、相手の立場に立ってものごとを考えさせる。

収入のレベルは人間のレベルを超すことはない。 世界中のお金を集めて、そのお金を世界中の人に均等に分配したとする。 しかし時間が経てば、結局そのお金は元の人々が持っていたお金に戻るだろう。

事実と感情は決して一致しない。 辛いのではない。 感情がそう思っているから辛いのだ。 脳は悪い言い方をすればバカだ。 良い言い方をすれば素直だ。 脳を騙せ。 脳に暗示をかけろ。 脳がマイナス思考にならないようにコントロールする訓練をしよう。

成功に向けてもっとも重要なこと。 仕事を一生懸命にするのではなく、 自分を磨くことを一生懸命にすること。

よいことも悪いことも含めて、人生の転機のほとんどが人間関係から生じる。 ゆえに人生において人間関係は重要である。

リーダーが部下に対して、定性的な側面でやるべきこと。 １）毎日やる気満々で現れる 少しでもひるんだ様子を見せてはいけない。 「この人についていったらきっと大丈夫」と思わせることが重要。 ２）部下を鼓舞する 部下の才能を開花できるよう鼓舞することが、卓越した組織を生む。

孤独とは、他者と物理的に離れていることだけを意味するのではない。 知り合いの数と孤独感は直結しない。 群衆の中で孤独を感じる人もいれば、結婚していても孤独を感じる人もいる。 大事なのは人間関係の質なのだ。 簡単に言うと、心の通う人間関係が心と身体を守ってくれる。

もっとも近いパートナーや親友がいるとしたら幸せなことだ。 しかし安心してはいけない。 その関係を高める努力をしなければならない。 感謝を伝えることはその基本だ。 また親しい関係にもマンネリがある。 2人で新しいことをしよう。