小野光子「武満徹ある作曲家の肖像」第一章は清瀬保二と早坂文雄に師事するまで。すでに知っている話が中心だが、記述がしっかりしていて、新鮮に読める。また、音大を出ていないというのは、当時の作曲家としてはさほど珍しくなかったらしい。武満の場合、入試には行ったが、雰囲気が嫌でやめたそうだ
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