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誰かと繋がってないと、不安なの?
届いているのかな。届いていないのかな。気づかないふりをしているの?
齢23にしてハーゲンダッツを初めて食べるという君に、初めて海を見た子どもの目を期待する僕。
風邪気味。寝る。餃子食べる。アイス食べる。ポカリのむ。寝る。寝る。薬飲む。寝る。テレビみる。寝る。
袖すり合うも多生の縁。良いことわざだなぁ。過去世で会った人たちと、今世でまた会ってる。何度生まれ変わっても、またこの人達と会える。二度と会えない人なんていない、これで終わりじゃない。いつか、また、会おうね。
この季節、蛙の鳴き声を聞きながら眠りたいのだけれど。
そんなふうにして僕らは生きている。炊炊きたてのごはんと、昨日の残りの味噌汁と、作りたての目玉焼き。そんな日常風景の中にも、危険は潜んでいる。あのとき紛れた卵の殻に、君が気づく時がくる。静かに、したたかに、そして確実に、その時は、来る。気づいた時の君の顔を、僕は見たくてたまらない。
物語は、こんなふうにしてはじまる。日常の朝の風景、君が顔を洗い、歯を磨き、フライパンをあたためて、たまごを、割る。その瞬間に、卵の殻が、小さな欠片が、卵の中に含まれたことに、君は気付かない。ぼんやりと、低血圧の頭を振りながら塩をひとつかみ、じゅうじゅうと卵の焼ける匂いが広がる。